人事

戦略人事が最低限読んでおくべきおすすめ本10選!知識や関連学問も!

戦略人事の本

戦略人事が最低限読んでおくべきおすすめ本10選を解説します。

「時代は戦略人事だ!」

と、企業宣伝が始まり、その煽りで現場が混乱し始めましたね。

私は、学生時代から人事系の学問をかじっていたので、特に違和感なく受け入れられましたが、全くの知見がない方には、新しいことで不安しかないと思います!

「戦略人事って、何?」

と思う方もいますので、先に結論を言えば、今やっている仕事に+αで経営的な視点を持って「人事をやりましょう!」ということです。

ですので、今までの人事が否定されている訳ではないです。

悲観する必要はありません!

これから、そんな戦略人事を理解する上で必須となる知識学問を紹介しますので、ぜひ参考にして貰えたら嬉しいです。

私自身、大手メーカーで制度企画や働き方改革、構造改革などをやっていたので、比較的専門的な人材かなと思っています。

戦略人事の役割と領域

先ずは、戦略人事について解説します。

戦略人事は、全く別の人事の概念ではなく、「今やっている仕事に+α」で経営的な視点が求められると考えれば分かりやすいと思います。

そのため、今までの人事の経験や知識は積み重なりますので、全てが無駄になると思わなくて大丈夫です。

逆に、人事的な知見がないまま、戦略人事の仕事を行うことは厳しいです。

理由は、経営層への提案をする際、実現可能性含めお話ができなくなるからです。

何が影響しそうかなどの法的知識や現場の課題、リソースなどを人事の視点も持って考慮することが大切です。

戦略人事の役割

代表的な戦略人事の役割は以下です。

企業の経営方針により戦略人事の定義も曖昧になりがちですが、以下を把握していれば問題ないと思います。

「人事の役割」

1. 戦略パートナー(Strategic Partner)
2. 管理のエキスパート(Administrative Expert)
3. 従業員のチャンピオン(Employee Champion)
4. 変革のエージェント(Change Agent)

「引用:ミシガン大学のデイビッド・ウルリッチ教授提唱」

それぞれの解説は紹介する本に書かれていますので、今は「経営に関わる人事」、「オペレーションに関わる人事」、「マーケティングに関わる人事」程度に考えて頂ければと思います。

この中での戦略パートナー的な仕事を増やすことが戦略人事になります。

戦略人事の知識と関連学問

戦略人事に関わる領域は、学門と知識を含めると膨大です!

そもそも、「経営視点」と言われれば、「ヒト・モノ・カネ・情報」全てを知っておく必要があります。

また、心理学などの分野、ファシリテーション・コーチングなどのソフトスキルも考えたら一生で身に付けられるか怪しいですね。。

でも、目指すべき価値はある職業だと思います!

以下で、ざっくり関連する学問や知識を纏めましたので参考にしてください。

【戦略人事の領域】

・経営学全般

・経済学全般

・財務・会計学

・組織行動論

・人的資源管理論

・キャリア論

・行動経済学

・心理学

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戦略人事が最低限読んでおくべきオススメ本10選

戦略人事の知見を得るために読むべき本は多くあります。

しかし、最低限の知識を最速で学ぶだけであれば、以下の本を読破すれば大丈夫です。

この10冊と会社の数字が読めれば、経営層と会話できる基礎知識は身に付けられるでしょう!

逆に、これを知らないで、各論ばかりの人事は、経営層に毛嫌いされますので、先ずは、広く浅く身に着けることをすることをおすすめします。

経営学入門(上)

経営学の基礎を網羅的に学べます。

経営層と会話する上で必要となる知識を吸収できます!

上巻だけで良いですが、興味があれば下巻も読んで損はないです。

経営組織

個人の視点の組織論です。

組織運営の知見を吸収できます。

実務での気付きになる内容が豊富です!

戦略人事のビジョン 制度で縛るな、ストーリーを語れ【必読書】

戦略人事のあるべき姿が学べます。

この本を読めば、戦略人事の方向性が掴めます!

私が最も影響を受けた内容です。

 

ビジョナリー・カンパニー 2 – 飛躍の法則【必読書】

ビジネスマンなら読んで損はない内容です。

経営における人事の役割を考える良い本です。

何に貢献すべきかを内省できるきっかけになります!

【新版】組織行動のマネジメント―入門から実践へ

組織行動論の教科書的な本です。

幅広く網羅されている内容です。

人事の理論的な内容を得られます!

 

人材マネジメント入門

人事の役割を網羅できる内容です。

あるべき論も学べるので良書です。

教科書的に使えます!

 

トップ・ミドルのための 採用から退職までの法律知識【必読書】

人事が扱う良書として、あまり紹介されていませんが、この本を持っていないと人事としてはヤバイです。。

法律や判例含め、制度企画などを進めていく上で、辞書的な役割を果たしますので、持っておいて損はないでしょう。

上司の本棚にない場合は、それは黄色信号です!

制度企画屋は皆んな持っています。

GE 世界基準の仕事術

戦略的な人事は海外が先行しています。

そのため、企業事例は海外が豊富です。

GEは製造業だったこともあり、比較的日本の労働環境と親和性があるのでおすすめできます。

ワーク・ルールズ! ―君の生き方とリーダーシップを変える

企業事例として、最先端を知っておくことは大切です。

少し理想的ですので、古い企業がいきなり全て挑戦すると失敗するでしょう。

ただし、人事の方向性と理想は分かりますので、参考に読んでおくと良いでしょう。

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まとめ

戦略人事が最低限読んでおくべきおすすめ本10選を解説しました。

これから人事を志す方にも参考になる内容なので、漁ってみてください。

時代が「守りから攻めの人事」を求めていますので、波に乗るための準備として活用していただけると嬉しいです。