現在、選考は廃止されているようです。
そのため、本記事は参考程度に捉えてください!
なお、TECH::EXPERTからTECHCAMPエンジニア転職にサービス名が変更になっています。
今回、私が通っていた時は、テックエキスパートだったので、その内容で解説してます。
TECH::EXPERT(テックエキスパート)に選考があるのをご存知でしたか?
私は、友人に薦められ、純粋にプログラミングを学び「モノづくりがしたい」だけで、カウンセリングに行きましたので、転職コースに選考があると聞いて驚いたことを覚えています。とは言っても、未経験からエンジニアに、何のハードルもなくなれるとは思っていなかったので、府落ちした感はありました。また、仮に転職コースがダメでも、副業・フリーランスコースとしても、同じカリキュラムで学ぶことはできますので、プログラミングを集中して学びたい人にはおすすめできるサービスだと思います。
さて、少し前置きが長くなりましたが、これから、実際にテックエキスパートの転職コースに申し込み選考の流れを体験した内容をもとに、テックエキスパートの選考対策と聞かれる質問と評価基準と注意点を解説したいと思います。
【この記事で伝えたいこと】
・WEBエンジニアになる理由を明確にしよう。
・実際の選考基準は良く分からなかった。
・エンジニアに必要な能力は意識しておこう。
**無料カウンセリングに参加する!**
**その場でのしつこい勧誘はありません!**
Contents
テックエキスパートの選考とは?
TECH::EXPERT(テックエキスパート)の選考は、転職コースのみ実施されます。
何故、転職コースのみ選考が必要になるかと言いますと、未経験からエンジニアとして転職することは難しいからです。無料カウンセリングの際も言われましたが、未経験からエンジニアのハードルは高く、努力はかなり必要だと念を押されました。そのため、申込者全員の要望を満たすことは難しく、テックエキスパートのスタンスとしては、高水準のサービスを維持するために、転職支援には人数制限をかけています。
そして実際の選考について、転職コースの選考結果は以下の4つに分かれます。私は全体的なスペックを評価され、就職保証コースで確約を得ることができました。以下、詳細な内容をご紹介します。私が運営の人間ではありませんので、多少意図とズレているかもしれませんが、参考として頂ければと思います。
【テックエキスパートの選考結果】
①就職保証 (一定条件あり)
②就職活動支援(保証はされない)
③副業・フリーランス
④適性なし
就職保証
就職保証は、就職活動の支援が受けられ、就職が実現できなかった場合は、受講料をキャッシュバック頂けるサービスになっています。ただし、与えられた課題を期限内にクリアしないといけない条件付でもありますので、選考での確約を受けられても、楽な道ではないことは言えます。しかし、就職保証を受けながら、プログラミングを学べることは、心の余裕にもつながりますので、個人的には嬉しかったです。
就職活動支援
就職活動支援は、エンジニアになれる可能性はあるが、希望条件等とのミスマッチで、テックエキスパートとして就職を確約できる会社が少ないと言えるコースになります。そのため、就職支援は受けられますが、就職ができなかった場合の受講料返金などはないサービス内容になっているようです。テックエキスパートと就職の方向性が違うだけですので、個人の力で職は探させますし、サービス自体は就職保証と変わりませんので、後は自分の実力次第と言えるでしょう。逆に、保証がない分、燃えてきませんか?
副業・フリーランス
副業・フリーランスは、エンジニアの適性はあるが、テックエキスパートの就職支援をするには難しい方々が該当するコースです。例えば、WEBエンジニア以外の分野はテックエキスパートの専門ではないため、副業・フリーランスコースが打診されることになります。この場合、教えて頂く内容が異なると思われがちですが、カリキュラムは転職コースと同じ内容になっており、違いはフリーランスとして個人で案件を得るためのノウハウを教わるか、転職対策を学ぶかの違いだけになります。そのため、エンジニアの適性が無いと悲観する必要は無いでしょう。適所の在り方が違うだけです。
適性なし
何度もお伝えしていますが、未経験からエンジニアになるのは難しいです。また、エンジニアとして転職することは、人生を変える重要なイベントになります。そのため、
テックエキスパートも無責任な期待を持たせないために、
条件が厳しい方には適性なしとお伝えすることがあるそうです。
ただし、ここで言えることは、諦めて終えるのか、他のルートで挑戦するかはあなた次第です。あくまで、結果を受けて悲観するのではなく、今の自分がこれから何ができるかを考える方が建設的と言えます。個人で学べるサービスもありますので、どうしてもエンジニアを諦められない方は、独学又は他のサービスを利用するなど検討してみてはいかがでしょうか?他人に適性がないからと言って諦めるのは時期尚早だと思います。
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転職コースの選考の流れ
テックエキスパートの選考の流れは以下となります。詳細は公式HPと運営者から頂ける情報をチェックするようにしてください。私の場合は以下のようなフローでした。
【選考の流れ】
①無料カウンセリング(必須)
②書類選考(転職コース)
③ビデオ面談(転職コース)
④選考結果通知
⑤受講意思確認
⑥振込対応
⑦受講案内
無料カウンセリング
テックエキスパートの概要やサービス内容全般をご説明頂けます。また、エンジニアになるための疑問や悩みなども相談可能です。私が印象的だったのが、未経験からエンジニアになることはかなり難しいことと、そのためにしっかり努力が必要になるということです。単に、カリキュラムをやるだけでなく、本などでも学び、深く技術を追求するスタンスが大切と言われました。基本何でもできると少し過信気味に考えていましたので、そこで初心に戻れたことは大きかったです。皆さんも、興味が少しでもあるのであれば、先ずは無料カウンセリングを受けると良いでしょう。気さくな方とお話できます。
書類選考
詳細は公式HPやご案内を参考にしていただきたいのですが、簡易アンケートに答える内容になっています。「どうしてエンジニアになりたいか」、「それを実現できるだけの熱意とポテンシャルがあるか」という視点が重要になっています。私の場合、無料カウンセリング後、その場でアンケートに答えることになりました。いきなりで驚きましたが、事前に自己分析はできていましたので、目安は20分のアンケートですが、10分程度で終えることができました。選考というよりは、純粋なアンケートに答えた感覚でした。
ビデオ面談
詳細は公式HPやご案内を参考にしていただきたいのですが、簡易アンケート(書類選考)の内容をもとに、受講にあたっての確認事項等が伺われます。私の場合、アンケートに沿った質問がされ、「エンジニアになりたい理由」と、「そのために努力できる環境整備ができているか」、「熱意があるか」を深堀されました。しかし、8分であっさり面談が終了して少し面食らったのを覚えています。通常は20分程度と言われたので、興味が無かったのかなと思いましたが、無事選考をパスできて良かったです。余談としては、初めてマックを買ってビデオ面談をしたのでドキドキでした。
選考結果と受講意思確認
選考結果は、2営業日以内に頂けました。HPにあるように、ご案内のある通りのスピード感で選考を終えられたことは良かったです。また、選考結果と合わせて、受講意思を伝える必要がでてきます。選考結果を受けて、受講意思を伝えて始めて、振込等の案内が届きますので返答を忘れないようにしましょう。私の場合、意思は固まっていましたので、悩むこともなく、転職コースで受講意思表示をしました。ラインとメールで回答したのを覚えています。
振込対応と受講案内
意思表示を終えますと、振込方法(クレジットなど)が確認され、それに対応する内容が届きます。私はクレジット一括でしたので、振り込みフォームが届きました。振込が完了して、詳細情報が送られる流れになっていますので、指定期限内の振込を済ませましょう。そうしましたら、受講期間、キックオフの案内、お知らせメールが届くようになります。
エンジニアに必要なスキル
人事的な立場で今回の選考を分析すると、以下のような視点でエンジニアが求められていると感じました。就活のようですが、以下、参考にしていただきたいと思います。
【エンジニアに必要なスキル】
・完遂力
・コミュニケーション力
・課題解決力
完遂力
コミットしたらそれを最後までやり抜く力は重要になります。特に、ハードワークは間違いないので、それに耐えられる精神力と忍耐力が必要になると思いました。
コミュニケーション能力
作るものは、最終的に言語化する必要があります。言語化して相手に伝えることが大切になると思いました。また、仕事において開発を一人で行うことはなく、共同で開発していくことがほとんどです。そのため、コミュニケーション能力は求められることになります。
課題解決力
プログラミングはバグとの戦いであり、何か問題が起こった場合、課題を整理して解決する必要があります。その他の職種でも重要視されますが、課題設定力、課題解決力は重要視されることになります。
テックエキスパートの選考で聞かれた質問
選考で伺われる質問をご紹介します。おそらく、その都度聞かれる内容は違うと思いますが、方向性は変わらないと思いますので、参考にしてください。基本的には、「エンジニアになる覚悟」と「エンジニアにあるポテンシャル」、「熱意」が確認される流れだと思ってください。
【書類選考】
・基本情報
・現在の状況
・エンジニアを志望する理由
・過去の頑張った体験
・就職希望先
・学習環境
・健康状態
・適性検査
【ビデオ面談】
・書類選考内容の確認
・エンジニアになりたい理由の深堀
・過去の頑張った体験の深堀
・就職先のイメージの確認
・学習時間の確保について
テックエキスパートの評価基準
書類選考10分、ビデオ面談8分を終えて、テックエキスパートの選考評価基準は分からないと思いました。私がそうだったのか、他の人もそうなのかは分かりませんが、何を評価されたかは分かりませんでした。これで適性なしと言われたら、泣いていたと思います。そこで、私なりに評価基準を推測しましたので、参考にして頂ければと思います。
【評価基準推測】
・熱意
・年齢
・経歴
熱意
未経験からエンジニアになるのは難しいため、それを覚悟してやり切れるだけの人材かを確かめていると思いました。書類選考では長時間コミットできるかを伺われますし、ビデオ面談では何故エンジニアを目指すかを深堀されますので、根底に何があるかを見ているのだと思います。
年齢
年齢が高くなるとポテンシャル採用が難しくなります。そのため、何のスキルもない方は30歳以下でないと厳しいと思えました。実際の受講施設を見学しても若手が多く、30代以上の方はあまり見受けられませんでした。
経歴
未経験のため、就職先はポテンシャル採用になります。そのため、以前から頑張ってきた人間であるかは、重要な要素と言えます。実際は分かりませが、ニート等で全くの職歴が無い場合はしんどいと思いました。
テックエキスパートの選考の注意点
テックエキスパートの選考に当たり注意点をご紹介します。就職を見据えていますので、最低限の社会人としてのスキルは身に付いていると、示す必要はあると思います。
【注意点】
・社会人としてのマナー
・ロジカルに伝わるように話す
社会人としてのマナー
カウンセリング、メールでの応対など、テックエキスパートのスタッフは丁寧に対応してくれます。それに応えるように、我々も、社会人としてのお礼や、レスのスピードであり、最低限のマナーを意識して行動するようにしましょう。
ロジカルに伝わるように話す
熱意が重要だと言いましたが、あくまで前提には論理的な思考力があります。なぜなら、プログラミングは構築するものだからです。全体を俯瞰して、抽象的なモノを具体化する。そういう流れをロジカルに考えられ、話せることが重要になります。論理的に話すことは意識しておきましょう。
**無料カウンセリングに参加する!**
**その場でのしつこい勧誘はありません!**
まとめ
テックエキスパートの選考は、予想していたよりもあっさりしていました。転職コースの選考は皆通るのでないかと思える程でしたので、他の人の体験談も参考にするようにしましょう。また、これから、どんどん受講生が増えていくと思いますが、何大学出身のように、テックエキスパート出身者は技術力が高いと言えるような集団になれたらと思います。これから、エンジニアを目指す方、一緒に頑張っていきましょう。
▽▽未経験から最短でエンジニアになる!▽▽
△△プログラミングを学び、就職転職する!△△