TECH::EXPERT(テックエキスパート)のチーム開発最終課題を終えた感想を紹介します。チーム開発は4週間です。この期間で、クローンサイトをチームで開発しないといけません。また、就職コースの方は、このクローンサイトが完成しない限り、就職活動に進むことができません。応用学習に続き、チーム開発の最終課題にも試練があります!
私達のグループは、3週目に全必須機能の実装を終えました。
チーム開発は楽しかったです!
一人だと孤独で辛いエラーも、仲間と一緒に相談しながら解決できます。この経験ができるのは通学スクールの強みだと思いました。とは言っても、チーム開発の難しさもありましたので、その点も含めて感想をお話したいと思います。
今回も、受講検討している方には参考に、受講している方には共感の場になればと思います。
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【この記事で伝えたいこと】
・チーム開発は楽しい!
・初心者同士のgit管理はカオスです。
・チームと個人のどちらを優先するか。
Contents
チーム開発最終課題で取り組んだ内容
TECH::EXPERT(テックエキスパート)のカリキュラムでは、大まかに以下18項目が学べます。チーム開発では、基礎・応用学習を活かして、アジャイル開発で最終課題を進めることになります。このフェーズで全単元を網羅することになります。
テックエキスパート学習項目 | 取り組み |
HTML/CSS | チーム開発では用いない。 |
Ruby | 少し触れた。 |
Ruby on Rails | かなり触る。 |
オブジェクト指向 | 理解が必須。 |
テスト駆動開発 | 少し触れた。 |
Rspec | 少し触れた。 |
Sass/Haml | マークアップで用いる。 |
JavaScript | 実装で使う。 |
jQuery | 実装で使う。 |
非同期通信 | 私達は使わなかった。 |
セキュリティ基礎 | 知識として理解。 |
AWS | デプロイで使う。 |
サーバー構築 | デプロイで使う。 |
unicorn/nginx | デプロイで使う。 |
API | WEBAPIは活用する。 |
SQL/MySQL | 活用する。 |
Git/GitHub | かなり苦戦した。 |
アジャイル開発 | 楽しかった。 |
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チーム開発最終課題の進捗と学習時間
4週間でチーム開発を実施します。私達のチームは6人でした。課題はクローンサイトをゼロから開発することです。以下では、チーム開発の進捗と、学習作業時間を参考にお話したいと思います。作業時間は、週平均作業時間で紹介したいと思います。
チーム開発体制
【チーム開発体制】
・某サイトのクローンサイトを作る。
・男女含め6人のチーム。
・アジャイル開発でスクラムを組む。
・毎週土日は任意。日曜は休む。
・コアタイムは12時から18時。
・毎日、MTGで進捗報告。
チーム開発の進捗
【チーム開発の進捗】
・1週目はマークアップ・デプロイを完了。
・2週目はバックエンドの実装を完了。
・3週目は全機能の実装を完了。
・4週目はやりたい部分を個人で実装。
学習作業時間
週単位 | 作業時間 | 備考 |
1週目 | 10時間 | フロント実装・デプロイ |
2週目 | 10時間 | バックエンド実装 |
3週目 | 12時間 | 全機能実装 |
4週目 | 8時間 | やりたい部分実装 |
合計/平均 | 合計:260時間 | 平均:9時間 |
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TECH::EXPERTのチーム開発を終えた感想
最高に楽しかった4週間でした。今まで孤独に学習をしていたので、チームで学びながら実装を行うことは良い経験になりました。とは言っても、苦戦した部分は多かったです。以下で、感想をお話したいと思います。
【チーム開発を終えた感想】
・チーム開発は楽しい!
・初心者同士のgit管理はカオスです。
・チームと個人のどちらを優先するか。
・厳しいフィードバックを頂けて、本気になった。
チーム開発は楽しい
チーム開発は楽しいです!テックエキスパートを選んだ理由が、チーム開発が行えることだったので、予想通り良い経験ができました。何と言っても、今まで一人で悩んでいた部分を共有できたり、別の解き方が学べたりと、知識が加速的に増えたのが良かったです。高額な受講料を払った同じ志のある方々なので、チームメンバーの質も高く、集中して取り組むことができました。
初心者同士のgit管理はカオスです
チーム開発ではgitを使います。それぞれのブランチで行った編集をマスタにマージします。初心者同士でgitの使い方が慣れていないので、コンフリクトやマージの操作ミスで、アプリはバグだらけになりました。誰が何をしてミスったのかも分からない状況なので、リカバリーにかなりの時間を費やしました。このカオスな開発経験は、人に分かりやすいコードを書くことや、チーム開発の難しさが学べる良い機会となりました。
チームと個人のどちらを優先するか
初心者とは言え、「得意・不得意」がチームメンバーで異なります。そして、「やりたいこと・やりたくないこと」も違ってきます。私達のチームは、やりたくない分野をなすり付け合うことが多かったので、チームのために何かをしなくてはいけない機会が多かったです。個人的にはJSを書きたくて仕方なかったのですが、そこは我慢してチームに貢献するような実装を多くこなしました。これから、就職してもこんな葛藤があるのだろうと思いました。
厳しいフィードバックを頂けて、本気になった
2週目時点で6人チームなのに、3人チーム程度の進捗となっていました。理由は、デプロイ環境が上手くできておらず、メンターに見せれる状態になってなかったからです。ここで、メンターに喝を入れられて本気になりました。今までも真剣にやっていましたが、少し甘かったなと感じました。ここからの集中力は全員すごくて、1週間で残り全機能を実装しました。そのおかげで、最終週は個人で好きなことができる時間となりました。

TECH::EXPERTのチーム開発を終えた課題

【チーム開発を終えた課題】
・最低限の実装しかできていない。
・企業に見せるにはバグが多すぎる。
・実装分野によって技術的な成長が変わる。
最低限の実装しかできていない
某サイトのクローンサイトを完璧に再現できませんでした。jsで書かれた部分を全て行うには時間が足りなかったです。また、最低限の実装をして、個人アプリに注力したいメンバーが多かったので、ゴール地点が低かったと思います。チームメンバーとどこまでやりたいかは、最初の開発計画の際に決めるべきだと思いました。
企業に見せるにはバグが多すぎる
ポートフォリオを企業に提出するにはバグが多かったです。誰かが直すと、別のところがダメになることの繰り返しでした。全体を統括するように設計できていなっかたのは反省点です。また、私達の班は4週間を経過した後も修正を4日程度行いました。最初の段階で見切り発車せずに取り組むべきだったと思っています。
実装分野によって技術的な成長が変わる
個人的な意見になりますが、WEB-APIを使った実装ができていなかったので、チーム開発で取り組みたかったです。機能実装をやりたい人がいたので譲ってしまいましたが、一番挑戦したい内容でした。このように、実装したい部分をどう獲得するかは重要だと思いました。
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まとめ
チーム開発は技術的な成長よりも、チーム開発する難しさを学びました。チーム開発を経験できて良かったと思っています。最終日に、アプリ発表会があるのですが、我々の班はそこでのチームワークの良さはピカイチだったと思います。これから、個人アプリ、チーム開発アプリをポートフォリオとして就職活動を始めます。
おそらく、少ない未経験歓迎枠を取り合うことになりますが、チーム開発をしているスクールがないので、その点を話せることは強みになると思います。
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