転職ノウハウ

転職面接では質問の意図を理解するのが大切!意識すべきポイントは?

皆さんは、転職理由と退職理由の違いを理解できていますか?

また、

それぞれの質問が伺われる意図を理解していますか?

転職理由と退職理由の違いは、線引きが難しいです。しかし、伺われている質問の意図を理解できていれば、回答は容易になります。ここでは、転職理由と退職理由の違いを説明しませんが、何故、その質問が伺われているかを把握することは転職面接で最も重要です。なぜなら、質問の意図に則さない見当違いな回答をした場合、ロジックが弱い、コミュニケーション能力が低いと見なされてしまうからです。それは、直接的に選考に影響します。これから、転職面接対策として、転職面接で質問の意図を理解すべき理由と、意図を理解するために意識すべきポイントを解説します。

【この記事で伝えたいこと】

・転職面接では、質問の意図を必ず考える。

・誰が何を知りたいかを意識する。

・自分がどの立場で何を伝えるかを意識する。

質問の意図とは

質問の意図とは何でしょうか?

質問の意図とは、

質問者が本質的に知りたい情報

です。抽象的な概念を知りたい場合もあれば、具体的な内容を知りたい場合もあります。

例えば、

「好きな食べ物は何ですか?」

という質問の意図は、聞き手の好きな食べ物を知ることになります。勿論、多少の含みや展開はあるでしょう。気になっている女の子に聞くのであれば、ご飯に連れていく口実探しかもしれません。とは言っても、食べ物という具体的な内容を伺っていますので、意図としては好きな食べ物を知りたいということに集約できます。つまり、質問者が何か質問する際は、どんな些細なことであれ、「質問の意図」が付随することになります。面接官に置き換えても同様のことが言えます。面接官は、候補者について知りたいことがあるから質問をします。知りたいことが無ければ、面接に呼びませんし、質問をすることはありません。

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転職面接で質問の意図を理解すべき理由とは?

何故、質問の意図を考える必要があると思いますか?

理由は簡単で、

質問者が聞きたい情報に答える

ためです。そんなこと当たり前と思うかもしれません。しかし、普段の会話から意識していない限り、意図を汲み取ったコミュニケーションは難しいです。誰しも日常生活で、コミュニケーションエラーが起こった経験はあると思います。質問の意図は、質問者の立場で慎重に考えなければなりません。特に、転職面接では、想定質問の意図を、事前に把握することは大切です。なぜなら、質問の意図を考慮せずに答えた場合、会話が通じない人、ロジックが弱い人と捉えられるからです。新卒であれば、ポテンシャル採用の性質があるため、許容されることはあるでしょう。しかし、中途採用では、それだけで足切り材料となります。この点は充分注意していただきたいです。私の経験でも、志望動機を伺っているのに、退職理由を答え始める方が数人いました。そういった方は申し訳ないですが、質問の意図を考慮していないので不合格としました。面接で何を語るかも重要ですが、何について答えるかも重要なことは忘れてはいけません。

質問の意図を理解するために意識すべきポイント

質問の意図を理解することには、コツがあります。以下でその意識すべきポイントであるコツをご紹介しますので、参考にしてください。

【意識すべきポイント】

・誰が何を知りたいか。

・どの立場で何を伝えるか。

・どのように答えるか。

誰が何を知りたいか

質問の意図を考える上で、誰が何を知りたいかを意識しましょう。

「誰」については、面接官が人事担当、将来の同僚、人事部長、役員なのか等を想定しましょう。それぞれ視点が異なってきます。例えば、人事担当の視点は、パーソナリティー的に問題ないか、基礎的なビジネススキル及びコミュニケーションスキルがあるか、入社後の再現性が担保されそうか、選考を進めて問題はないか等を見ています。将来の同僚であれば、一緒に働ける人材かどうか、専門性はあるか等を見るでしょう。人事部長であれば、人事担当者の視点に加えて、どんな処遇、キャリア、ポジションを用意できそうか、人材ポートフォリオのどこに配置できるか等を考慮すると思います。このように、「誰」が聞いているかで、少しニュアンスが変わります。

また、「何を知りたいか」については、例で紹介した部分に関係しますが、立場による視点が大きく影響します。常に、相手が何を知りたいのか、考えるようにしましょう。例えば、人事担当者に技術的な各論を長く回答した場合、技術に詳しい人となります。しかし、将来の同僚に説明した場合、専門性が高い人、我々の分野とコラボレーションができるのではないかと考えることをするでしょう。つまり、人事担当者は基本的な能力を確認しているのに対し、将来の同僚は専門性を確認していることになります。

纏めると、質問の意図を意識する上で、誰が何を知りたいかは重要です。この部分に乖離があると会話が成立せず、コミュニケーション能力とロジックが低いと捉えられてしまいます。誰が何を知りたいかの視点を常に持つようにしましょう。

どの立場で何を伝えるか

誰が何を知りたいかに加え、自分が

どの立場で何を伝えるか

も大切な考え方です。特に、頭がキレる人の特徴は「どの立場」で話すかを瞬時に理解できます。

例で説明します。皆さんは、

役員から来年の予算額を伺われた場合、どのように回答しますか?

何円単位で回答をするでしょうか?

ここで、どの立場という意識が重要になってきます。一般社員の立場で考えれば、各論傾向がありますので、1円単位で役員説明に伺うと思います。しかし、立場を意識している方は、視点を役員レベルまで上げることで、1千万又は1億円単位で回答することでしょう。つまり、役員の視点では、最低数千万円、予算策定ですと数億円単位の検討をしていますので、数円単位の情報は無意味だと考えられるということです。このように、自分の立場を相手に合わせることは、何を伝えるかにおいて重要な要素になります。

どのように答えるか

どのように答えるか?

ということも大切です。例えば、

「犬か猫のどちらが好きですか?」

という質問に対して、「ウサギです」と答えるのは違和感がありますよね?

本来であれば、「犬か猫」、又は「どちらも好きでありません」が正しい答え方になると思います。英語で言えば、「Do you like~?」の回答が「Yes or Noでない」ような感覚です。このように、どのように答えるかは、会話の基礎として重要な要素になります。言葉のラリーが円滑に進んでいくかにも影響してきます。私も、この手の受け答えが苦手でして、何で質問に答えないのかと注意を受けることが多いです。個人的には、抽象度を上げた内容で話を聞いて答えているので、具体的な質問に答えるのが苦手だと分析しているのですが、内省する点でもあります。そのため、皆さんにも意識していただきたいと思いまして、今回記載させていただきました。

まとめ

転職面接では質問の意図を理解するのが大切です。面接で的外れの回答をするだけで、選考を落とされるからです。ポイントは、「誰が何を聞きたいか」「どの立場で何を伝えるか」「どのように答えるか」を意識することですが、要するに、相手の立場になって考えることが大切です。相手が何を知りたいと望んでいるかを考えれば、自ずと分かってくるようになります。皆さんも、質問の意図を捉えるために、日々レベルの会話でも意識するようにすると良いでしょう。

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