dodaエージェントに、サービス利用を断られることはあります。
皆さんは、何故、dodaエージェントに断られると思いますか?
また、断られた場合、どのような対応が必要だと思いますか?
これから、dodaエージェントに断られる理由とdodaエージェントに断られた場合の対応策を解説します。また併せて、断れた際に登録すべき転職サイトもご紹介します。
【この記事で伝えたいこと】
・紹介できる求人がないと断られる。
・マッチングできる求人がないと断られる。
・転職できる手段は一つではない。
**ポジション単位の紹介が分かりやすい!**
**紹介求人数が豊富なので選択肢が広がる!**
Contents
dodaエージェントとは
dodaエージェントサービスは、皆さんが想像しているエージェント転職支援サービスです。dodaが提供するサービスの1つです。サービス内容は、キャリア相談(面談)、求人紹介、応募書類の添削・提出、面接対策・日程調整、条件交渉を、キャリアアドバイザーから受けられます。キャリアアドバイザーが主体となって各種手続きを代行してくれますので、転職活動を効率的かつ効果的に進めることができます。

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dodaエージェントに断られる要素
dodaエージェントに断れた人の要因を纏めました。以下で、要素を羅列していきます。様々な事情がありますが、総じて、転職できる可能性が低い属性が多いです。
【dodaに断られる要素】
・希望条件が厳しい。
・職歴が全くない。
・年齢が高い。
・フリーター、ニートである。
・サービス拠点から離れている。
・転職回数が多い。
・転職したばかりである。
希望条件が厳しい
転職は自分のラベルで戦っていくことになります。ラベルとは、経験した仕事と年数、身につけたスキルです。例えば、私の場合、人事5年で人事業務全般を経験し、高い専門性を身につけています。そんな私が、極端な話、会社の監査役を希望するというようなことは厳しいことが分かると思います。このように希望条件を満たすことができないと思われたら、エージェントサービスが提供されないようです。
職歴が全くない。
職歴が全くない場合や正規社員でない場合、転職できる可能性が圧倒的に低くなります。理由は、中途採用の前提が即戦力の位置づけだからです。スキルを持っていない方や正規従業員の経験が無い場合、企業の検討テーブルに上ることが困難です。
年齢が高い
年齢が高い場合、若手・中堅の転職活動とは求められる水準が異なります。マネジメントスキルがない場合紹介できる求人は狭まります。また、スキルが均衡している場合、企業が求める人材は若手となります。なぜなら、まだポテンシャルがあるからです。紹介できる求人数がそもそも少なく、レベルも高くなるので、サービス提供ができなくなります。
サービス拠点から離れている
希望地域によっては紹介できる求人が少ない場合があります。そのような場合は、そもそもの紹介できる求人がないため、サービス提供ができません。
転職回数が多い
ジョブホッパーが増えたとはいえ、日本企業で未だ浸透していると概念とは言えません。私はジョブホッピングでキャリア形成をしていますが、エージェントにお話した結果、その考え方は日本企業では現状しんどいそうです。経験が伴っていれば良いのですが、転職回数が多い方の人材紹介は難しいようです。
転職したばかりである
転職したばかりの場合、直近の選考との重複が生じる可能性があります。また、すぐに辞めてしまう人を忍耐力のない人だと企業は捉えがちです。勤務年数が極端に短い経歴は不利に作用することになりますので、求人紹介サービスが提供できないようです。
dodaエージェントに断られる理由
皆さんは、doda含め転職エージェントが何でも屋さんだと誤解していませんか?
dodaも利益を出さないと事業を継続できません。
人材派遣会社の収入源は「人材派遣料」
です。転職が決まった方の想定年収20%~40%程度を、フィーとして事業を成立させています。つまり、転職意志がない方や転職が困難と思われるスペックの方に長い時間を割いていた場合、収益を得られないということです。dodaもビジネスとして転職サポートをしていることを先ずは念頭におきましょう。その背景で、dodaエージェントに断られる理由は以下の2点となります。
【断られる理由】
・紹介できる求人がない。
・マッチングできる求人がない。
紹介できる求人がない
皆さんの希望する求人が提供できない場合、サービスを断ります。これは、時期や職種なども影響してきます。人材派遣のトリガーは、人を求める企業です。人が欲しくない企業に押し売りはできません。つまり、市場が悪ければ転職サービス自体を提供できないということです。この要因は、流通量的な意味合いとなり、エージェントではコントロールできない要素になります。
マッチングできる求人がない
皆さんと企業がマッチングできないと思われた場合、サービスを断ります。理由は、転職可能性が低い方に費やす時間と労力が無駄だからです。やはり、人材紹介のカギとなる要因は、転職意志と転職後の年収となります。いずれも満たなせないスペックの方は厳しいのが現状です。
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dodaエージェントに断られた際の対応策
dodaエージェントに断られても悲観することはありません。
打つ手なんていくらでもあります!
皆さんのゴールは転職エージェントに登録することではありません。転職で実現したいことを、実現することです。その大前提を常に意識しておくようにしましょう。以下で、dodaエージェントに断られた際の対応策を紹介します。
【断られた際の対応策】
・他の転職エージェントを活用する。
・企業HPから直接応募する。
・ハローワーク等の自治体を利用する。
・友人含めコネを最大に活用する。
他の転職エージェントを活用する
日本には総合型から特化専門型まで、転職エージェントは無数に存在します。再登録を促す人もいますが、私はおすすめしません。なぜなら、再度、登録を試す作業に価値がないからです。割り切って、別のサイトを選択した方が効率的です。いくつか転職サイトを紹介したいと思います。
企業HPから直接応募する
企業HPの求人情報から直接応募する手段もあります。この方法のメリットは、紹介手数料が発生しない分、人材要件を満たしていれば採用される可能性が高いことになります。採用難な中、予算も大幅に割けない中、ノーコストで採用できることは大変重宝されます。
ハローワーク等の自治体を利用する
一般企業へのアプローチとしては弱いかもしれませんが、どうしても就職したい方は充分に活用できるアプローチです。高度なスキルを身につけられるとは言い切れませんが、スキルサポートも受けることができます。
友人含めコネを最大に活用する
近年、リファラル採用が流行しています。紹介した友人や知人が入社した際、紹介報奨金という名目で50万円を支給する会社もあります。つまり、本当にその会社で働きたいと思うならば、変なプライドや見栄にこだわらず、推薦して欲しいと友人や知人に売り込むことをすれば可能性はあるということです。
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断られた際に登録すべき転職サイト紹介
断られた際に登録すべき転職サイトを紹介します。個人的にはパソナキャリアは比較的断られる確率が低いと思っていますので狙い目です。それぞれ、目的別にサイトを紹介します。
【狙い目】パソナキャリア
おすすめ理由は、登録ハードルが比較的低いからです。また、IT・通信・インターネット、機械・電気・電子・医療・福祉医療メーカーに強みを持ちますので、業界の網羅性が高いです。登録はこちら。
【パソナキャリアのメリット】
1.各業界・職種別のチーム体制が充実。
2.特定業界に強みを持つ。
3.営業求人に強みを持つ。
【総合型】マイナビエージェント
おすすめ理由は、現実的で堅実なキャリアアドバイザーからのサポート体制です。登録者の転職意欲で紹介求人が関係してきますので、必ず意向をしっかり伝えるようにしてください。登録はこちらから。
【マイナビエージェントのメリット】
1.求人情報の幅広さ
2.募集要件以上の「生の求人情報」
3.各企業の特色を捉えた「面接対策」
【特化型】MS-Japan
おすすめ理由は、管理部門特化型として高い実績があるからです。私は人事なので、キャリアアドバイザーとの共有がスムーズで良かったです。登録はこちら。
【MS-Japanのメリット】
1.業界トップクラスの顧客満足度
2.管理部門紹介のトップエージェント
3.有資格者紹介のトップエージェント
【ハイクラス】JAC Recruitment
おすすめ理由は、ハイクラスに強みを持つことです。また、関西でのシェアが高いので、関西地方で転職を考えている方は登録していて損はないと思います。登録はこちら。
【JAC Recruitmentのメリット】
1.英語を活かす仕事に強み
2.外資系企業に強み
3.管理部門・メディカル業界に強い
【第二新卒】ウズキャリ
評判とおすすめ理由は、転職サポートが充実していることです。オフィス面談を受けることが前提となりますが、面談による多くの時間をかけた徹底的なサポートは魅力です。その分、拘束時間は長くなる可能性もありますが、本気で転職を考えている方には是非おすすめです。登録はこちらから。
【ウズキャリ第二新卒のメリット】
1.内定率83%以上(2018年時点)
2.ブラック企業を徹底排除
3.候補者の方に寄り添ったサービス
まとめ
dodaエージェントに断られても悲観する必要はありません、転職する手段はいくらでもあります。重要なのは、転職することをゴールにするのではなく、その先で実現したいことを意識することです。視点を先に、作業は今に集中することをしましょう。極論を言えば、皆さんの人間性とスキルが伴っていれば応募方法がどうであれ、内定は貰えます。自分としっかり向き合うことをしておきましょう。
**ポジション単位の紹介が分かりやすい!**
**紹介求人数が豊富なので選択肢が広がる!**