リクナビネクストで、「履歴書と職務経歴書」が作成できることを知っていましたか?
案外見逃されていることが多いのですが、簡単に作成できる機能があります。利用するには、リクナビネクストに登録してレジュメを作成する必要がありますが、質問に答えるだけで書類作成できることは、面倒くさがり屋の私にとっては大変良かったです。書類作成において、おすすめできる機能になっています。これから、リクナビネクストでの履歴書と職務経歴書の作成方法をご紹介します。併せて、作成時の注意点も解説していきます。
【この記事で伝えたいこと】
・履歴書と職務経歴書は簡単に作成できる。
・テンプレートを上手く活用しよう。
・転職エージェントに添削をして頂こう。
**簡単に応募書類を作成しよう!**
**自分のペースで書類作成ができる!**
Contents
履歴書と職務経歴書の役割
履歴書と職務経歴書は、転職において最も重要な書類です。書類の出来が選考に直接的に影響します。特に、書類選考では適性検査の結果よりも、この候補者はどんなことを経験して、どのようなことで貢献できそうかを履歴書と職務経歴書で確認されます。
履歴書では学歴と職歴の流れが良く見られます。空白の期間があるとダメな訳ではないですが何をしていたか気になりますし、転職回数が多ければ何が基因になっていたか等は見られることになります。
職務経歴書では経験内容と経験期間が見られます。何をどのポジションで、どれくらい経験して、何ができる人材なのかは見られることになります。そのため、履歴書と職務経歴書の内容にはこだわって頂きたいと思います。キャリアの棚卸をしっかり行い、嘘のない、経験したことを記載しましょう。
また、履歴書と職務経歴書のフォーマットについて悩む方がいると思いますが、企業からの指定がない限り、極論どんな様式でも大丈夫です。なぜなら、重要なのは内容だからです。どんな人材かが分かれば良いので、迷っているようでしたらリクナビネクストで簡単に作成してしまいましょう。
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職務経歴書作成方法
リクナビネクストでは職務経歴書を簡単に作成できます。また、様々な見本も無料ダウンロードできますので、参考にしながら自分自身の職務経歴書を作成できます。編年式、キャリア式のテンプレートなど、多くの型が用意されていますので、纏めやすさを意識して活用いただければと思います。
【操作方法:職務経歴書作成】
①マイページに入る。
②履歴書・職務経歴書のタブを押す。
③レジュメを作成する。
④職務経歴書・履歴書をかんたん出力の「職務経歴書をダウンロード」を押す。
⑤内容入力
⑥「職務経歴書を作成する」を押す。
レジュメを作成する
レジュメは、プロフィール、学歴、語学、経験職務チェック、職務経歴、自己PR、キャリアプラン、希望条件、レジュメ公開ブロックの設定を行います。スカウトレジュメとありますが、スカウト機能を利用しないにすれば、周りにバレることはありません。また、レジュメ公開ブロックで個別企業を設定しておくことで、現職にバレることはなくなります。
内容入力
以下の項目を入力します。それぞれの項目について、編集ボタンから確認・変更が可能です。質問に答えていくだけで、職務経歴書ができることは重宝すると言えるでしょう。以下で具体的に記載する内容をご紹介します。
【記載する内容】
・職務要約
・活かせる経験・知識・技術
・職務経歴詳細
・保有資格
・語学・実務経験
・自己PR
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履歴書作成方法
リクナビネクストでは履歴書を簡単に作成できます。レジュメを登録しておけば、ほとんどの記載欄は自動印字されます。履歴書は型が決まっていますのであまり差別化できる要素がありません。そのため、最低限の労力で作成できるリクナビネクストの機能は活用できるでしょう。
【操作方法:履歴書作成】
①マイページに入る。
②履歴書・職務経歴書のタブを押す。
③レジュメを作成する。
④職務経歴書・履歴書をかんたん出力の「履歴書をダウンロード」を押す。
⑤履歴書に内容を追記する。
内容入力
それぞれの項目について、記載できていない欄を穴埋めしましょう。学歴・職歴は高校から記載するようにしましょう。
【記載する内容】
・プロフィール
・学歴・職歴
・免許・資格
・志望の動機、特技、好きな学科、自己PRなど
・通勤時間
・扶養家族
・本人希望記入欄
履歴書と職務経歴書の添削と提出
履歴書と職務経歴書が重要な書類であることはお話しました。そのため、絶対に誰か添削して頂いた方が良いと思っています。リクナビネクストは作成機能のみです。添削機能がありませんので、おすすめしているのが
転職エージェントに添削をお願いすること
です。私もリクナビネクストで作成した書類を、2社の転職エージェントに添削頂き、最終的に綺麗に纏まった内容を提出書類としました。皆さんもこの方法で、履歴書と職務経歴書はブラッシュアップすることをおすすめします。
また、リクナビネクストの活用方法でご紹介していますが、応募以降は転職エージェントを活用することをおすすめしています。なぜなら、日程調整や条件交渉が面倒だからです。代行して調整頂けることは、本当に大切な選考に集中する上でも有益ですので、応募から転職エージェントを活用するようにしましょう。以下で私が活用して良かった転職エージェントをご紹介します。
dodaの登録
【dodaのメリット】
1.親身なエージェントサポート
2.企業への推薦力(選考通過を後押し)
3.面接前後のきめ細かいフォロー
リクルートエージェントの登録
【リクルートエージェントのメリット】
1.業界最大級の非公開求人数
2.実績豊富なアドバイザー
3.充実した転職サポート

履歴書と職務経歴書作成の注意点
履歴書と職務経歴書を作成する際の注意点をご紹介します。ポイントは、正しく伝わるようにすることです。
【注意点】
・コピペはダメ。必ず自分の言葉で書く。
・価値提供を意識する。
・読みやすい文章にする。
コピペはダメ、必ず自分の言葉で書く
履歴書はコピペが難しいですが、職務経歴書はコピペでも作成できます。そのため、サンプルを引用することや、他人の内容をそのまま使うこともできます。当たり前ですがそれはダメです。必ず自分の言葉で仕上げるようにしましょう。同じようなキャリアの方はいるかもしれませんが、皆さんだけの工夫や経験はあるはずです。職務経歴書は唯一皆さんを表現できる書類になります。他人との差別化を意識して記載するようにしてください。
価値提供を意識する
職務経歴書や履歴書では、やってきたことだけを記載していてはダメです。必ずその取り組みが何に効いていたかまで記載するようにしましょう。例えば、固定費を1千万円下げるために、従業員100人の再就職支援と、既存社員のカフェテリア等の削減を行いました。このようにすることで、イメージがしやすい内容となります。どんな価値を提供したかまで意識して記載するようにしましょう。抽象度を高くする内容と具体性を持たせる内容の棲み分けが大切です。
読みやすい文章にする
全て箇条書きでは、職務経歴書としてダメです。箇条書き部分があっても、説明は文章で行うことをしましょう。
例えば、皆さんの強みが完遂力だとすると、
自己PRポイントは「厳しい環境でも業務をやり切ること」。
その説明として続くように、「〇〇の経験においては~」のように記載するようにしましょう。
このように書くことで、面接官も要所を素早く捉えることが可能となり、ポイントが分かりやすくなるからです。また、読みやすい文章は短く区切り、繋がりがスムーズであることが挙げられます。その点は意識して記載するようにしましょう。
**簡単に応募書類を作成しよう!**
**自分のペースで書類作成ができる!**
まとめ
リクナビネクストで簡単に履歴書と職務経歴書は作成できます。ただし、添削サービスはありませんので、転職エージェントを活用してブラッシュアップすることをおすすめします。また、必ず自分の言葉で経歴は記載するようにしましょう。引用だけに頼ることは避けましょう。